盧山寺は、紫式部の曽祖父である藤原兼輔の邸宅が在った場所と言われ、従って、「紫式部本人もこの地で育ったのではないか」というのが定説となっている。
式部は藤原宣孝との結婚生活を送り、賢子と呼ばれる一人娘のを出産し、育てた場所でもあるとされている。
夫との死別後、彼女が育児の合間に寸暇を惜しんで没頭し、この地において1031年59才程で逝去するまで、「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」などすべての著書を、この邸宅で執筆したといわれています。盧山寺内には紫式部の肖像画、物語各帖と絡めた"貝合わせ"が展示されており、庭には「紫式部邸顕彰碑」と、白砂に州浜型の苔と桔梗が配された「光源氏の庭」が在ります。
すぐ目と鼻の先には梨木神社があり、境内には、京都の三名水の一つとして有名な「染井の水」が湧き出ています。この「染井の水」は京都三名水のうちで現存している唯一のお水としてもとても有名です。応仁の乱の兵火、天応、永禄と火災に遭ったが順次復興して、天正年間(1573〜1592頃)に現在地に移転となる。宮中での法要の邪魔をした鬼退治の故事に因んでの「鬼の法楽」は有名な節分行事です。
〒602-0852
京都市上京区寺町通広小路上る 北之辺町397
電話: 075-(231)-0355
参拝料 : 大人400円 小人300円
交 通 :京阪:鴨東線「出町柳」より徒歩15分 「丸太町」より徒歩20分
市バス:「府立医大病院前」より徒歩 3分
駐車場:あり