山号を五台山と言い、せいりょう寺・しょうりょう寺、等と発音され,地元では嵯峨釈迦堂とも呼ばれています。東大寺僧・「然(ちょうねん)が入宋時に栴檀・釈迦如来を摸刻させ、十大弟子像と共に招来して比叡山の対抗拠点として愛宕山に五台山・清涼寺建立を計画したが許可が下りず仏像は京都の蓮大寺に置かれていましたが、「然の死後1016年弟子の盛算(せいさん)の時に嵯峨・棲霞寺(せいかじ)の境内の釈迦堂に移設し清涼寺とした事に始まります。
当初借家住まいでありましたが「生身の釈迦如来」としての信仰は広がり勢力も家主の棲霞寺を遥かに凌駕して寺域を独占する形となり、棲霞寺は清涼寺内の阿弥陀堂に跡を留めるのみとなりました。
1221年伽藍を焼失しますが法然の弟子・念仏坊が浄土聖の勧進を統括して復旧に貢献しました。当時は浄土教の勢いが強く付近で修行する浄土聖達の活動拠点となり、確執もありましたが明治に入り真言宗系を大覚寺が併合し、浄土宗系へのシフトがなされました。
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
電話:075-861-0343
無休・境内自由 拝観料400円 特別拝観とも700円
交通:京都駅よりは京都バス、市バス嵯峨釈迦堂前下車すぐ
JR嵯峨嵐山駅より徒歩5分